Q. 鍼は痛くない?灸は熱くない?
- A.
テレビで鍼灸の場面がありますと太くて長い鍼を体にズブッと刺しているところがよく出てきて思わず目をつむりたくなり、鍼は痛く灸は熱く怖いものとのイメージが植えつけられてしまいました。
これは刺激理念とか血液循環を治療の基礎と考えている、現今の中国ばりや電気ばりなどで行われているもので、痛くて熱いものほど効果があると信じられているからです。
しかし、刺激理念を考慮しない経絡治療では、脉診(みゃくしん)によって体質差や個人差を考慮したうえでツボを選択し、そこにごく浅く金・銀の鍼を施すか、または適度の熱さで施灸しますので、心地よく心身ともにリラックスして眠気さえ催し、子供でも喜んで治療が受けられます。※鍼の刺激は『蚊(カ)』に刺された程度の痛みですので安心して治療を受けられます。
※当院の鍼は全てディスポーザブルを使用しております。
一度使用した針は全て処分しておりますので感染の心配はございません。